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平成22年度毎月勤労統計調査

厚生労働省は平成22年度における毎月勤労統計調査の結果を

発表しました。

この調査は従業員数5人以上の事業所を対象に業種ごとに分け

従業員に毎月支払われる給与の推移や

労働時間数、パートタイム労働者数の推移などに関する調査になります。


その結果によりますと、全ての業種を平均した結果、

1カ月当りの給与平均は317,307円となり平成21年度と比較しますと

0.6%の上昇となりました。

その内訳を見てみますと基本給はほぼ前年度と同程度なのに対し、

残業代や休日出勤手当などの所定外給与が8%上昇しており、

非常に大きく上昇していることが分かります。

また労働時間に関しましても、全業種を平均したところ

所定外労働時間が約7%と大きく増加していることは言わずもがなです。


また労働者の雇用形態に関しては、前年度と比較し

正社員の割合が低下し、パートタイム労働者の割合が2.5%上昇していることが

分かります。


また離職率に関しましては正社員、パートタイム労働者ともに

低下しており、労働者の移動が減少していることになります。


この様な統計調査は社会の実情を反映しているものですので

今後も注意深く観察していきたいと思っています。