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国民生活基礎調査

厚生労働省による国民生活基礎調査の平成22年度における結果が公表されました。

この調査内容は広範囲に及ぶもので、

そのなかでも幾つか興味深い結果があります。


まず1つ目が世帯における構造の変化です。

その中でも単独世帯の増加は目を見張るものがあります。

1986年においては6,826,000世帯であったのが

25年間の間に12,386,000世帯にまで増加しており

2倍近くになっています。

1世帯当りの平均人数も昭和28年の時点では5人であったのが

前年度では2.5人と半数にまで減少しています。

この中には高齢者の方々の単身世帯も多く含むのではないでしょうか。


2つ目は世帯におけるストレスや悩みに関する状況です。

この調査では20歳以降の世代において悩みの原因として

性別を問わず最も多く答えられているのが「収入・家計・借金」と言う点です。

また成人男性において最も多く答えられていたのが「自分の仕事」でした。

日本における産業構造の変化による労働者のストレスの増加や

世界的な景気の悪化などが国民の心の健康に影響を与えていることが

良く分かります。

その他にも多くの興味深い調査結果が公表されていますので

お時間のある時にでもぜひ厚生労働省のホームページで見てみては

いかがでしょうか?