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会社の飲み会からの帰宅中の怪我って労働災害?

タイトルが長くなり過ぎちゃいましたsweat01

ただこれからの季節、お酒を飲む機会が多いかと思いますので

会社側としては知っておく必要があるかもしれません。

結論から言いますと・・・・

「状況による」

ということになります。

ぼんやりとした答えになってしまいましたが、それが現実です。

会社での飲み会と言いましても状況は色々ありますよね。

会社から出席が強制されるものもあれば、

仲の良い同僚同士で進んで飲みに行くこともあります。

労働基準監督署がそれらを全て一律に業務性があったと判断するのは

不公平とも言えますし。

ある事例では会社から出席を強制された飲み会後、帰宅途中に事故に遭い亡くなられた件で、

管轄の労働基準監督署は、その飲み会は業務に当たらないとして労働災害の認定をしなかった例があります。

ご遺族の方々が裁判を起こし、第一審では労災にあたるという判決が出ましたが、

その後の高裁判決では、業務性のある飲み会後も3時間近く飲酒を続けたことから

労災には該当しないという判決が出ています。

ということは2時間までは良いのか・・・・

というとそうとも言い切れません。

結局は先ほど言いましたように「状況による」のです。

また原則として通常の通勤経路から外れて、飲酒をした後に事故に遭遇した場合、

通勤災害の認定もされない可能性があります。

お酒を飲まれる場合は事故などが発生しないよう適度な量に押さえておくのが

健康のためにも良いのかもしれません。