人事労務の専門家として 「人」 が十分に能力を発揮できるようベストを尽くします。

障がい者の方々の雇用実態

厚生労働省は5年に一度、障がい者の方々に関する

雇用実態の統計を発表しています。

直近の発表は平成20年と少し前になりますが

目を通してみますと障がい者の方々の就労実態が

良く理解できます。


まず平成15年度と比較しますと

平成20年の時点で週20時間以上30時間未満の雇用形態で

就労されている障がい者の労働人口は大幅に増加しており

身体障がい、知的障がい、精神障がいの方々を平均すると

その5年間で12.5%の増加となっています。

しかし一方で課題幾つか上がっておりその中で最も重要な課題は

企業側が一体どの様な業務を障がい者方々に従事してもらったら

良いのか判断が難しいという点だそうです。

また障がい者の皆様への質問で「仕事に関してどの様な点に不安を感じるか」

というものがあり、

身体障がい、知的障がい、精神障がいの方々を平均しますと

57.2%の方々が「今の仕事を続けていけるのか」と回答しています。


この結果は5年前のものであり

次回統計が行われるのは平成25年度ともう少し

先になります。

また次回の統計は世界的な経済危機そして震災後としては

初の物になることからどの様な結果になるかは

まだ分かりません。

しかし、障がい者の皆様が

その持っている力を最大限に生かせる様な

社会を作って行きたいものです。