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介護保険の現況

介護保険という制度ができてから

もう10年以上が経過しています。

その制度に関して国民からは様々な意見が出されており

制度の改善を求める方々もいらっしゃいます。


厚生労働省は毎月、介護保険の現況を調べるための

統計調査を行っています。

まず介護保険には65歳以上の方々である第1号被保険者と

40歳以上65歳未満の方々で健康保険に加入している第2号被保険者とがあります。

第1号の方々は原則として年金から介護保険料が控除されており、

第2号の方々は給与の中から健康保険料と一緒に控除されています。


この調査によりますと平成23年1月における第1号被保険者の人数は

約2900万人となっており、そのうち要介護又は要支援の認定を

受けている方々は500万人となっています。

この人数は第1号全体の17%となっており、

前年同月と比べ約20万人の増加、1%の上昇となっています。

この数字は今後増加することはあっても減ることはないのではないかと

思います。


今後の少子高齢化の進行を考えると、

介護保険制度の改革も視野に入れ対策をしていかなれば

国民の老後における生活を安心できるものにすることは難しいかもしれません。

今後、介護保険を含む社会保障制度がどの様に変わって行くのか

国民一人一人が注意深く観察することが必要になってきているのでは

ないでしょうか?