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用語集

障害補償給付

障害補償給付とは業務上の災害により負傷し若しくは疾病に罹り、その状態が回復した又は状態が固定したが障害が残ってしまった場合に支給される、労災保険法による給付である。この給付には障害補償年金と障害補償一時金と2種類あり、その障害の重さにより障害等級が1級から14級まで定められており、1級から7級までは年金が、そして8級から14級までは一時金がそれぞれの等級ごとに定められた金額が支給される。

労働者災害補償保険法

一般的には「労災保険法」と呼ばれる。この法律の前提には労働基準法の災害補償があり、この災害補償においては業務上の事故による負傷及び疾病に罹った労働者に対して事業主側がその補償を行うよう定めている。しかし、補償の金額が莫大なものになることも少ないため、十分な補償が行われない可能性がある。そのようなことを未然に防止し、労働者保護を徹底するために定められたのがこの法律である。従って労働基準法などとは異なり、事業主側の保護という側面も含まれるものと解釈できる。

類型論

パーソナリティ理論における類型論とは、人間の様々なパーソナリティの特徴を典型的な型に当てはめ、その人の性格上の特性を理解しようとする理論である。主にヨーロッパで発達した理論であり、従ってその背景にはヨーロッパの人間学などがある。またこの理論に於いては人間の性格は固定したものであり、変化することは稀であるという考え方が強い。

高額療養費

高額療養費とは原則として同一月において同一の医療機関で健康保険を使い、療養を受けた場合で、療養に要した費用が一定額を超えた場合に越えた部分について行われる健康保険法に定められている給付である。一定額は被保険者の所得により高所得者、一般所得者、低所得者の三種類に分けられている。

心理アセスメント

近年カウンセリングは様々は分野で活用されるようになってきたが、そのカウンセリングが適切に且つ効果的に行われるよう、相談者に関する情報収集などを行うことを心理アセスメントと言う。アセスメントには心理テストや観察、面接などの方法がある。

標準報酬月額等級の随時改定

標準報酬月額等級の随時改定とは健康保険、厚生年金保険の被保険者である労働者の固定的賃金が変更され且つ固定的賃金の変更があった月から3ヶ月間の賃金の平均が、標準報酬月額等級表において2等級以上の差が生じた場合に行う手続である。ただし、3ヶ月間の各月における実労働日数が17日未満の月がある場合には行なわれない。

防衛機制

人は欲求不満や葛藤により悩まされ、心の限界に達することを察知したとき自己を守るための行為を行う。それを防衛機制という。防衛機制は無意識に行われるものであり、「逃避」などその種類は11種類に及ぶとされる。このメカニズムを明らかにしたのは一般的に精神分析理論などで知られているフロイトである。

最低賃金

最低賃金とは最低賃金法により国が賃金の最低限度を定め、それに基づき各都道府県ごとに定めているものである。最低賃金には一般的な最低賃金と特定最低賃金とがあり、特定最低賃金には各種製造業や販売業などが含まれており、業種ごとによりその額が異なる。

健康保険被保険者資格証明書

健康保険被保険者資格証明書とは健康保険証が交付されるまでの間、健康保険証の代わりとして使用できるものである。交付を受けるためには交付申請書を会社の所轄の年金事務所に届出をする必要がある。使用する際には保険証と同様に病院の窓口に提示する。

認知行動療法

認知行動療法とは人の周囲への不適応や問題行動の原因は、その人の物事の捉え方や考え方(認知という)であるという考えに基づき、認知を変えていけば行動も変わっていくという考え方である。心理療法としては比較的新しいものであり、日本においても少しずつ浸透してきている。
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