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メンタルヘルス関係

類型論

パーソナリティ理論における類型論とは、人間の様々なパーソナリティの特徴を典型的な型に当てはめ、その人の性格上の特性を理解しようとする理論である。主にヨーロッパで発達した理論であり、従ってその背景にはヨーロッパの人間学などがある。またこの理論に於いては人間の性格は固定したものであり、変化することは稀であるという考え方が強い。

心理アセスメント

近年カウンセリングは様々は分野で活用されるようになってきたが、そのカウンセリングが適切に且つ効果的に行われるよう、相談者に関する情報収集などを行うことを心理アセスメントと言う。アセスメントには心理テストや観察、面接などの方法がある。

防衛機制

人は欲求不満や葛藤により悩まされ、心の限界に達することを察知したとき自己を守るための行為を行う。それを防衛機制という。防衛機制は無意識に行われるものであり、「逃避」などその種類は11種類に及ぶとされる。このメカニズムを明らかにしたのは一般的に精神分析理論などで知られているフロイトである。

認知行動療法

認知行動療法とは人の周囲への不適応や問題行動の原因は、その人の物事の捉え方や考え方(認知という)であるという考えに基づき、認知を変えていけば行動も変わっていくという考え方である。心理療法としては比較的新しいものであり、日本においても少しずつ浸透してきている。

心理査定

心理査定とはカウンセリング活動を行っていく上で、相談者に関する情報を得た上で本人の必要とする援助とは何かを理解し、その方法を決定していく過程である。その中には心理テストなども含まれており、産業の分野においては職業への適正や職場における人間関係及び適応の問題などに活用されている。

心気症

心気症とはメンタルヘルス不調の一つである。何らかの体調不良を感じ、病院に通院するが特に身体的疾患が発見されない。殆どの場合原因はストレスや精神的疲労などであるが、本人がそれを認めないため複数の病院を転々とすることもある。

自殺対策基本法

自殺対策基本法とは平成18年6月に制定された法律。この法律では自殺とは個人の問題だけではなく、社会全体の問題と捉え対策を講じて行くことが必要であるとしている。この法律において、事業主は国及び地方自治体が行う自殺防止対策に協力し、且つ労働者の心の健康を保持するために必要な対策を講じるように努めるように求めている。

不一致の状態

不一致の状態とは心で感じていることと頭で考えていることが一致していない状態を指す。一般的にメンタルヘルス不調を発症している場合は、不一致を起こしていると理解されており、その差を縮めることにより生き辛さを軽くすることが出来ると考えられている。

傾聴

傾聴とはカウンセリングの基本である「聴く」際の姿勢のことである。傾聴には3つの基本的態度があり、それは一致、無条件の受容そして共感的態度である。

傾聴

傾聴とはカウンセリングを行う際に、カウンセラーがクライアントの言葉や感情を心から聴き、相手の内側から理解を深めていく行為を指す。傾聴が適切に行われることにより、カウンセラーとクライアントとの間に信頼関係が形成され、クライアント自身の自己理解が進み、人間としての成長や問題の自己解決能力が発達していく。
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